無重力クッションってどう選ぶ?

中材の違い

基本的には、弾力のある感触の素材が使われていて、グニャっと折り畳めるくらい柔らかい感触です。水洗いもできて清潔に使えます。

青色でメッシュ型の中材のゲルクッションは、似たような見た目のものが多いですが、商品によって違いがあります。

中材の素材の違い

ゲルクッションの中材は、ゲルと呼ばれる素材で作られていますが、ゲルはゲルでも色々と種類があり、商品の見た目には同じように見えても、使われている素材によって特徴が違うようです。

PVC、TPUエラストマー、TPRなどが一括りに「ゲル」と呼ばれているようですが、一般的には使われている素材はゲルとしか書かれていないものが多く、実際にはどんなゲルが使われているか判らない商品が多いです。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/lorelife_h1908c-059_14

https://store.shopping.yahoo.co.jp/lorelife/

使われている素材についての詳細が記されているゲルクッションもあります。

どんなゲル素材を使っているか公表されているものであれば、性能のいい素材のものを選べます。

中材の表面の違い

ゲルクッションは六角形のハニカムとも呼ばれる穴がたくさん空いているものが知られていますが、穴の空いていないタイプのクッションもあり、それぞれ特徴が違います。

中材に穴が空いているもの

メッシュの形

穴の形はハニカム以外にも、四角形や複雑な形のものなど、いくつか種類があります。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/suityuugekka_20191208231659-00156_11

https://store.shopping.yahoo.co.jp/suityuugekka/

ハニカムと四角形を組み合わせたような、面白いメッシュの形です。

どのゲルクッションも体圧分散をウリにしているだけに、穴の形の違いによって座り心地に大きな変化はないように思えます。

穴の数

商品の画像を見ながら、穴の数を数えるのはかなり大変ですが、商品によっては穴の数(グリッド数)を公表している分かりやすいものもあります。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/chtrade1122_90724hgc_5

https://store.shopping.yahoo.co.jp/chtrade1122/

こちらのジェルクッションでは、グリッド数の表記でカウントされています。

穴の数が少ないものはメッシュの密度が低くなる分、座ると沈み込みが深くなり、柔らかい座り心地。座った時の形状変化が大きいので、安定感はそれほどないように思います。

逆に穴の数が多いものは、それだけメッシュの密度が高くなってグリッドの表面積も多くなるので、お尻に感じる凸凹感も少なく、安定感もあります。反発力のあるしっかりとした座り心地です。

中材に穴が空いていないもの

中材の薄い持ち運びタイプのゲルクッションは穴の空いていないものもありますが、座面から下に空気が抜けないだけに、長時間座るとムレ感を感じるかもしれません。カバーなどで通気性やムレの対策がされているかどうかはしっかりとチェックしておきたいところです。

中材の厚みの違い

中材自体の厚みとメッシュの厚みに違いがあります。

中材の厚み

座り心地に直接関わってくるだけに、中材の厚みがどれくらいあるかは忘れずにチェックしたい重要なポイント。

座る人の体格によって感じ方は変わってくるにしても、やっぱり厚みがある中材の方が安心感はありますよね。

薄ければクッション感が少ないだけでなく、底付きするのも仕方ないかもしれません。

厚みがあればしっかりとした座り心地ながらも、リッチなクッション性やヘタりにくさも期待できるだけに、長く使えそう。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/chtrade1122_90724hgc_15

https://store.shopping.yahoo.co.jp/chtrade1122/

約4cmのしっかりとした厚みがあります。

中央が凹んだ形のものは、一番厚みのある部分で表記されている場合がありそうなので注意が必要です。

中材のメッシュの厚み

メッシュの厚みが薄いものは座った時に感じられる凸凹感が少なめで、座り心地も柔らかい感じ。ただ、メッシュ部分の強度にちょっと不安を感じるだけに、長く使っていくとヘタりが出ても仕方ないかもしれません。座った時の形状の変化が大きいので、本体の厚みが薄いと底付きするかも。

逆に厚みのあるメッシュだと座った時の凸凹感がハッキリと分かるので、この感覚が気になる人もいるのではないでしょうか。カバーでそこそこ軽減されるし、使っていくと慣れてくるとは思うんですけどね。

座り心地はしっかりとした感じで、その分のヘタりにくさも期待できます。

中材の重さの違い

ゲルクッションの中材の重さに違いがあります。

中材の重量の小さいもの

例えば、中材に使われているゲルの量がそもそも少ないとも考えられます。その分だけ本体やグリッドの厚みが薄くなれば、しっかりとしたクッション感を得られないかもしれませんし、底つきしてしまう可能性も。

ただ、ゲル素材自体の重さに違いがありそうですし、軽いからといって性能が悪いとも言い切れないだけに、あくまでも参考程度にした方が良さそうです。

軽い利点を生かして、簡易的に使う持ち運び用のクッションとしてお使いになる場合には、軽い方が嬉しいですね。

中材の重量の大きいもの

重量の小さいものと比べて、ゲル素材が多く使われているとすれば、中材そのものの厚みがしっかりとあり、グリッドの厚みも十分にあると考えられます。それにより、耐久性もあって、ヘタリも避けられそう。長く使えそうなのはやっぱり重量の大きいものでしょうか。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/wakuloom_ns0410-b

https://store.shopping.yahoo.co.jp/wakuloom/

ジェルクッションDX

重さは約1400gと、比較的重さのあるしっかりとしたゲルクッション。

ただ、1キロを超えるような重さのものになると、外出先に持ち運ぶのが大変そうです…。

カバーの違い

各ショッピングサイトのゲルクッション販売ページで、中材に直接座っている画像をちらほら見かけますが、カバーを付けずにそのまま座ると、破れなどの中材の破損が考えられるので、やっぱりカバーを付けて使うのが安心です。そこで、カバーでチェックしておきたいポイントは通気性と滑り止め。

通気性の良いメッシュ素材などの生地が使われていると、長時間でもムレ感なく使えそうです。

ツルツルした座面の椅子などでゲルクッションを使う時には、カバーに滑り止めが付いていると、椅子とクッションの位置ズレによるストレスが少なくて使いやすいですね。

一番外側のカバーなので、大体のものが洗濯できますが、中には洗濯できないカバーのものもあるかもしれないだけに、購入前にしっかり確認しておきたいところです。

カバーの持ち手が付いているものは、ちょっとした持ち運びの時にも嬉しかったり。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/mountainfield2_20191216225038-00428_7

https://store.shopping.yahoo.co.jp/mountainfield2/

こちらはちょっと高級感のあるカバーで、外出先での使用にもいいですね。

中材がグリッドになっているゲルクッションは模様がちょっとオシャレなだけに、中材むき出しのままで直接座って使いたくなるところですが、例えば、デニムの後ろポケットのファスナーなどに引っ掛けて裂けてしまうことも考えられるので、カバーをかけて使うのが無難です。

サイズの違い

商品によってサイズも色々ありますが、お尻がすっぽりと収まるくらいのサイズのものであれば、ゲルクッションの良さをしっかりと実感できます。長時間座っていても、しっかりと体重を支えてくれる感じがいいですね。

お使いになりたい椅子の座面のサイズを事前に調べておけば、その大きさに合ったゲルクッションを選べます。サイズが大きくて座面からクッションがはみ出てしまった、なんて失敗を避けることができますね。

サイズの大きいものになると、実際に持った感じでビジネスバックくらいの大きさがあり、重さもそこそこなものだけに、あまり持ち出したりせず、自宅の椅子などの限定した場所での使用が便利です。

持ち運んで外出先でもお使いになりたいのであれば、コンパクトなサイズのものがいいですね。折り畳んで持ち運べるものもあり、色々なシーンで簡易的なゲルクッションとして重宝しそうです。

形状の違い

シンプルな四角形のものや、角の取れた台形型、お尻の形に沿った丸みのあるシェイプのものなど、ゲルクッションの形はいくつか選択肢があります。

座面の形状も、傾斜のない単純に平たいもの、外側から中央にかけて窪んだ形のものや、奥から手前にかけて傾斜が付いているものなど、こちらも様々。

ただ、形の違いでの座り心地の変化は、それほど感じにくいところではないでしょうか。どんな形でも、お尻がすっぽりと収まるものの方が長時間の使用に向きそうです。

ジェルクッションDX